2020年12月の健康診断で子宮頸がんで精密検査(LSIL)、
2021年2月末某日、婦人科の精密検査(コルポスコピー)、
そして2021年4月に結果の確認と次の検査のために再度婦人科へ・・・
どんなことをされるのか情報がなくて怖いいいい
ということで記事にしてみました。
あくまで私個人の感想や、私のケースだからこその医師の発言だと思いますので、
この記事を見て何かを判断することは控えてほしいです。
これから検査を受ける人の不安を少しでも減らせたらいいなと思っています。
まずはコルポスコピー結果の確認
![](https://arigatousagi.com/wp-content/uploads/2021/03/img_3957-1024x576.jpg)
今回婦人科へ行ったのは、
約1か月半前受けた精密検査(コルポスコピー)の結果確認でした。
※この記事はコルポスコピー後の
再来・追加検査に関する体験談ですので
コルポスコピーの詳細については下記の記事へ・・・
![](https://arigatousagi.com/wp-content/uploads/2021/04/2bcdebbb-0899-4afd-9df2-c686db99558c-320x180.jpg)
婦人科は予約制なので受付して5分ほどで呼ばれ、
個室に通されました。
まず、前回受けたコルポスコピーの結果を伝えられます。
私の結果は、軽度異形成(CIN1)。
何かしらの異変はあるといわれていたのでまだ良かったのかも・・・
![](https://arigatousagi.com/wp-content/uploads/2021/04/CIN1.png)
異形成の中でも最も初期段階のもので、
すぐにがんへ変化するものではないとのこと。
大半は免疫力によって異形成の原因であるHPVが消滅するので、
たまたま検査のタイミングに合わなかっただけで
知らない間に軽度異形成(CIN1)になって治癒している人も多いそうです。
個人的には画像引用元であるこちらのサイトがわかりやすかったです。
今すぐ治療とはならないですが、
定期的な経過観察が必要になること、
どれくらいの期間で経過観察を行うかは
感染しているHPVの種類によって変わることを説明されました。
ジェノタイプ検査とは?
![](https://arigatousagi.com/wp-content/uploads/2021/04/img_4469-1024x576.jpg)
がんへ進行するリスクの度合いは、
感染しているHPVウイルスの種類によって異なります。
そこでどんな型のHPVウイルスに感染しているのかを調べられるのが
ジェノタイプ検査(HPVタイプ検査)なのです。
HPVウイルスには約300もの種類があり、
そのうちの10数種類が子宮頸がんハイリスクに該当するようです。
それ以外も全くリスクがないというわけではありませんが、
ハイリスク型の場合、5年以内にがんに発展する可能性は20%ほど、
ハイリスク型以外の場合、5年以内にがんに発展する可能性は5%ほど。
あくまで可能性の話でしかないからか、
紙でもらったりはせず口頭のみで説明を受けました。
ジェノタイプ検査(HPVタイプ検査)の内容
前回のコルポスコピーが相当つらかったので身構えてましたが、
ジェノタイプ検査は1~2分であっさり終わりました。
入れられる機械もコルポスコピーのときよりも細く、
圧迫感は少なかったです。
機械を入れて子宮頚部をブラシでこするというもので、
個人的には健康診断で受けた検診と同じ感覚でした。
終了後の注意事項も、少量の出血があるということのみ。
おりものに混ざってほんの少し、
昼過ぎに検査を受けて夜には血が止まっていました。
軽度異形成CIN1の注意事項や治し方
![](https://arigatousagi.com/wp-content/uploads/2020/05/img_1221-1024x576.jpg)
検査後に再度先生と話せる時間があったので、
私が気になっていたことをいくつか聞かせてもらいました。
パートナー(男性)への影響はあるのか
HPVウイルスは性行為でうつるウイルス、ということは
パートナー(男性)にも何か影響があるのかと不安になりました。
男性にとってはほぼリスクがないウイルスであり
男性の90%以上は生涯で1度は感染すると言われているため、
私がHPVウイルス陽性だからといってパートナーに何かを伝えたり、
性行為を控えたりする必要は特にないとのことでした。
将来の妊娠・出産への影響はあるのか
子宮関連の病気?とのことで
まだ何の予定もないですが気になってしまうのが妊娠・出産への影響。
結論、軽度異形成CIN1の段階では特に影響はないとのことです。
万が一、がんやCIN3相当の高度異形成に進行した際に
子宮頚部を切除する治療を行うケースがあります。
そうなると子宮が短くなるということなので
早産のリスクが少し上がるとのことです。
今後の経過観察はどんな検査なのか
もし経過観察=コルポスコピーだったら、
もう精神が持たないのでは・・・と思い聞いてみましたが、
経過観察は今回受けたジェノタイプ検査をやるとのことです。
軽度異形成CIN1の治し方
無邪気にどうしたら治りますか?と聞いたところ、
治し方はなく「普通にしてなさい」とのことです(笑)
ただ、喫煙は進行リスクが上がるので明確に避けるように言われました。
免疫でHPVウイルスを退治できることを祈るしかないので、
バランスよい食事と適度な運動は心がけたいと
個人的に思いました。直結するかは不明ですが個人的に。
ジェノタイプ検査の結果は3週間後・・・
![](https://arigatousagi.com/wp-content/uploads/2021/04/img_4472-1024x576.jpg)
ジェノタイプ検査の結果は3週間後以降に確認できるとのことで、
また翌月に婦人科へいくことになりました。
結果をもとに、
今後の経過観察の間隔が3カ月なので半年なのか1年なのか
確認できるとのことです。
そして今回も先生と看護師さんはとてもやさしく、
検査が大の苦手な私を気遣ってくださいました。
名前を出してよいかわからないのと、
私個人の特定も避けたいのでクリニック名は伏せますが、
対応はとっても良くて、そこに行ってよかったです。
けっこう勧誘系のDMってくるものですね…
— Pちゃん@28歳 (@chanpii28) April 13, 2021
でもDMで子宮頸がん精密検査の病院について質問もらったこともあって、不安な者同士で情報交換もできたから閉めない…🐶
子宮頸がんの精密検査ができる病院は多くないのと、
1つの悪い口コミでとても不安になると思います。
都内へ通える範囲で困っている方がいれば個別にお伝えしますので、
本当に気軽にTwitterでDMください!
少しでも同じ不安を抱えた方の参考になりますように…
そしてこの1年半後、無事に自然治癒しました。
自然治癒までの体験談は以下の記事をご覧ください。
![](https://arigatousagi.com/wp-content/uploads/2022/05/0e457cbf-1eb7-4112-b22b-f4385a1f5adc-320x180.jpg)