旅行

海外前撮り|ドレスや撮影方法の工夫でこんなに安い…!

突然ですが、先日に海外での前撮りをしてきました。
海外前撮りと聞くと敷居が高く感じるかもしれませんが、
友達にも驚かれるほど低予算でさくっと撮ってきました。
リサーチを重ね、工夫を重ね、
カジュアル&低予算な前撮りを実現できましたので、
やったことを余すことなく書きたいと思います。

アメリカ本土で憧れの海外前撮り!

2023年1月、新婚旅行らしき旅行でアメリカ本土のとある都市に行ってきました。
旅行を計画していたときにふと
ついでに前撮りをしたら思い出に残るのでは?」と思い、
憧れの海外前撮りを慣行してまいりました!

予算についてはそこまでこだわりはなかったものの、
年末年始シーズンで現地のブライダル系サービスを利用することは考えづらく、
それならカジュアルに低予算でやっちゃおう!!ということで
この後に書く手法にたどり着きました。

海外前撮りで掛かった費用の総額

前置きですが…元々新婚旅行には行く予定でしたので、
現地までの渡航費やホテル代は考慮せず
前撮りというイベントにのみ掛かったお金について話します。

掛かった費用をざっくり計算すると…
15,3000円
ドレスのリセールバリューあり&GETしたことで後々の衣装代が浮くとして
33,000円

総額だけだとピンとこないと思いますので、
詳細について書いていきたいと思います。

費用詳細①:自分のドレス(衣装)やヘアメイク

まず、最初に考えるであろうのがウェディングドレスを始めとした、
自分自身のドレスアップについてでした。

ドレスは購入一択!リセールバリューを踏まえVera Wangに

ドレスのレンタルサービスは沢山あるのですが、
国内の1日撮影レンタルでも10~20万円ほど掛かります。
海外前撮りですと、渡航するために日数が多くかかりますので
延長料金のお支払い or 海外前撮り専用プランを使うことになります。
それなりのブランドドレスを着ようとすると30万円くらいは掛かります…
ということで購入一択となりました。

購入となった際、安く探そうと思えば2~3万円ほどでも
サマになりそうなドレスは見つかるということが分かりました。

Pちゃん
Pちゃん
うんうん、まあまあ可愛い…!じゅうぶんじゅうぶん!

ただ、メルカリを見ているうちに
ブランドドレスも目に付くようになります。
画像は超有名ブランドのVera Wangをメルカリで検索した結果です。

Pちゃん
Pちゃん
めちゃくちゃ可愛いー!!

ブランドへのこだわりはなかったのですが
やはりデザインを見ると人気の理由がわかるというか…
そして気になったのが値段。
10万円前後で売られているものが多い、
ということは10万円前後で買って10万円前後で売ればいいのでは…?

前撮りだけのために適当なドレスを選んでもいいけど、
ここでVera Wangを買ってしまえば、
後々二次会とか式場での前撮りにも使える。
ブランドドレスであるという満足感リセールバリューを考えると
Vera Wangを買うのがお得なのではないか…?
ということで、12万円の状態のよいドレスを購入しました。

おそらくですが、購入金額とほぼ同じくらいで売れるので
費用には加算しないことにしました。

ドレス選びや購入後のお手入れの詳細は、以下の記事をご覧ください。

海外前撮り|ドレスの運び方やプレスの方法 海外前撮りをしたのですが、ドレスを運ぶやらプレスするやら...ドレスの管理がけっこう大変でした。ウェディングドレスは普段から触れるもの...

メイクアップはセルフ

現地で依頼するという選択肢もありましたが、
日本と海外ではおそらく美的センスが異なるので
自分でやったほうがむしろ安全なのでは…?笑、ということで
完全にセルフでメイクしました。

いつもはオレンジメイクが多めなのですが、
ブライダルメイクを色々と調べてドレスとの相性も考えながら
チークはベージュ系、リップはブラウン系という結論にたどり着きました。

ベージュ系チークのおすすめは
ローラメルシエのブラッシュカラーインフュージョン
#04 ジンジャーのお色です。
お上品でぽわっとした発色でブライダルぴったりだと思っています。

ヘアセットもセルフ

ヘアセットもメイクと同じ理由でセルフにしました。
セルフだとあまり凝った髪型にはできないので
シンプルに巻きおろしにして、
風の強いところではポニーテールにしていました。
なんだかんだ崩れも気にならなかったのでシンプルにして正解でした。

コテは日本では絶対リファ!!なのですが笑、
残念ながら海外の電圧に対応していないので
海外旅行のときのみサロニアのコテを連れて行っています。

費用詳細②:ブーケ・ブーケトニア

east side tokyoで手作り

お花は現地調達というアイデアもありましたが、
現地でどんな花が売られているかわからない中で
バタバタと準備するイメージが湧かなかったのと
日程を空けて二か所で撮影したかったので造花がベストということに。

そこで、蔵前にあるeast side tokyoで造花のブーケをつくりました。
こんな感じで色とりどりの造花を置いていて、
クオリティも高く写真では増加と分からないような雰囲気です。

ブーケづくりは素人だったのですが、
Youtubeでクラッチブーケの作り方を予習して臨みました。
私が参考にしたのはこちらの動画です。

動画に出てくるようなワイヤーやリボンなど
ブーケづくりに必要なグッズはeast side tokyoにそろっています。

新郎の胸に刺すブーケトニアも見よう見まねで作成し、
こんな感じでそれっぽく(?)仕上がりました。

お花代は約19,000円でした。
ブーケ単体で見たらあまり安くはないですが、
使いまわしできるしOKということで…。

費用詳細③:撮影方法の工夫

こればっかりは、本当はプロをアサインしたかった。笑
しかし時期的に難しかったので結果こうなりました…という話だと思って読んでください。
2日程に分けて撮影したので、それぞれ記載します。

ホテル敷地内でセルフ撮影

ちょっと良いホテルに泊まりまして…
めちゃくちゃ写真に美しく映る外観と
格式高い内装とひろーいプライベートビーチのあるホテルです。
ホテルの私有地なのでここはもう、セルフ撮影で!!ということで
いろんなところにカメラを置いて撮影しました。

そうすると、道行くホテルスタッフや警備員さん、
なんなら観光客の方まで向こうから声をかけてくださって
何度もシャッターを押していただきました!感涙
congratulation!!と叫びながら近づいてきて
写真を撮ってくれる…なんて海外っぽい!感動

セルフ撮影のつもりでいったのですが
結果的に色んな人に撮影してもらいました

街中の撮影は○○経由で現地在住日本人へ依頼

ホテル以外にも、その街ならではのスポット3か所で撮影したかったのですが
現地に知り合いもいないしどうすれば…色々と考えました。

案①
Uberの運転手に頼む?でもそこまでしてくれる親切な運転手って
どうやって見つければいいのか…
前の日までに何回かUber乗って選んで、チップ渡して約束する?

案②
インスタなどでカメラが趣味の人とは繋がれないか…?
居そうではあるけど学生が多いしちょっと不安なのと
送迎などは別途手配必要そう。

案③
現地の日本人で観光案内などをしている人を探して
個別に連絡をして撮影もできないか交渉する

ここまで考えて、安全性や確実性を踏まえると③だな…
ということで「アメリカ在住 日本人 観光」などで調べた結果
ロコタビというサービスにたどり着きました。

個人のお写真が載っているので詳細は画像載せられませんが
このような感じで地域を絞って
現地在住で観光案内や送迎サービスを行っている日本人を探すことができます。

私は撮影したいエリアで観光や送迎をしている方を見つけ、
半日観光案内コースとほぼ同額で依頼することができました。
約3時間でホテル送迎+3か所の撮影スポットを回って
カメラシャッターを押すというプランで、約14,000円
プロに依頼する場合の10分の1以下…
お金は事前にロコタビ経由でお支払いするのでトラブルも回避できます。

こんなイレギュラーなお願いを引き受けてくださった方は
当日お会いしても明るくて優しくて安心できました。
もちろんカメラ撮影に関してはプロではないのですが、
撮影場所や画角などを我々と一緒に考えながら撮ってくださって
これはこれで、とってもいい思い出になりました。

工夫をすれば安く海外前撮りができる

これらの工夫を経て、
お花代19,000円+撮影代14,000円の合計33,000円!!
※ドレスは高く売れると信じて含まずw

本格的な前撮りがしたい!という方には刺さらないかもしれませんが
工夫次第でこんなに安く前撮りができるんだ~ということを知ってもらえると
リサーチしまくった甲斐があります。

Pちゃん
Pちゃん
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
新婚旅行ついでに撮っちゃえ!というノリでしたが
良い写真が取れて満足したのでした…★
ドレスの選び方やお手入れについては、以下の記事にまとめていますので
ぜひ見てください!

海外前撮り|ドレスの運び方やプレスの方法 海外前撮りをしたのですが、ドレスを運ぶやらプレスするやら...ドレスの管理がけっこう大変でした。ウェディングドレスは普段から触れるもの...