旅行

海外前撮り|ドレスの運び方やプレスの方法

海外前撮りをしたのですが、
ドレスを運ぶやらプレスするやら…ドレスの管理がけっこう大変でした。
ウェディングドレスは普段から触れるものではないので
素人が持っていて管理するにはどうしたら良いのか…ということで
色んな方法をリサーチしました。

リサーチには時間がかかりましたが、
これでやる!と決めたらそこからは難しいことはなかったので
これから海外での前撮りを考えている方には
以下の情報で時短&楽をしてほしいです。

海外前撮りのドレス選び

海外前撮りに向けてドレスを探したのですが、
レンタルだと相当な日数借りなければならず費用面で現実的ではなかったので
私は購入でマイドレスを調達しました。

ドレス購入のお話やその他の工夫についてはこちらの記事に書いていますので
ぜひ読んでください。

海外前撮り|ドレスや撮影方法の工夫でこんなに安い...!突然ですが、先日に海外での前撮りをしてきました。海外前撮りと聞くと敷居が高く感じるかもしれませんが、友達にも驚かれるほど低予算でさくっと...

ドレスを選ぶときに留意したのは素材

結局は好みの雰囲気やデザインのドレスがテンションあがりますよね!という
話でもあるのですが
利便性などを踏まえて素材は意識して選びました。
海外に持っていくとなると、狭い空間にしまって運ぶ必要があります

例えばですが、以下の画像のようにサテンやシルクなどつるっとした素材
畳んだときのシワが目立ちやすく、着る前のプレス(シワ伸ばし)を丁寧にやらないと
写真にもシワが写ってしまいます。


反対に、チュールやレースなどの素材はシワが付きづらく
付いてしまったとしてもそんなに目立ちません。


後述の通りですが、レースやチュールであればプレスも簡単なので
お手入れしやすさもポイントだと思います。

私はもともと挙式でつるっとしたサテン・シルク系のドレスを着ようとしていたので
違いも出せてラッキーでした。

私が選んだドレスは…?

私が購入したのはVera WangのOctaviaというドレスです。

探せば1~2万でお安く手に入るドレスもあり、
海外で前撮りしたらその場で処分して帰りは手ぶらになりたい!という場合は
お安いものを買うのもありだと思います。

私もはじめはそう思って探していたのですが、
調べるうちにVera Wangの可愛さにやられてしまい…
持ってかえるのは大変だけどメルカリで市場調査をした結果
リセールバリューがあるのでUSEDを買ってまた売れば
2万円ほどの出費で済むということに気が付き、背中を押されました。

ドレスを飛行機に乗せるには?

まず、最初の関門はドレスを現地に持っていくことでした。

バッグ型になる不織布カバーで運搬

大切なドレス、やっぱり手荷物でしょ!!ということで
まずはこの不織布カバーを購入しました。

恐らくほどんどのドレスはこのバッグで持ち込み可能かと思います。
バッグ型にしたときのサイズも明記されているので
持ち込み可能サイズの範囲内かもあらかじめ確認ができます。

しかし…私のドレスはプリンセスラインでボリュームがあったので
このバッグに入りきらなかったのです…
選ぶときにボリューム気にするの忘れた…!と思いつつ、気に入って買ったものなので
強行手段にでることにしました(笑)

プリンセスラインのドレスは…

本当にドレス様様ごめんなさい…という状態なのですが、
ダイソーで買ったLサイズ圧縮袋に入れて2人がかりで圧縮して

こうです。(涙)
でかいスーツケースの半分を使って、そこに押し込みました。(涙)

飛行機で預け荷物になってしまうのは不本意でしたが、
現地到着~前撮りまでに3日ほどあったのでまあ大丈夫でしょうということで…
結果的に無事に一緒に渡航でき、プレスも簡単にできたので結果オーライです。

ドレスのプレスのやり方

無事に渡航できたら最後(?)の関門、
ドレスのシワを伸ばして綺麗にする作業=プレスです。

スチームアイロンで伸ばす

一番メジャーなのはスチームアイロンを使うやり方かと思います。
ドレス用のスチームアイロンもあるのかもしれませんが、
家庭用など一般的なもので充分です。

こんなやつを、中学英語を駆使してホテルにてお借りしました。

そして部屋で黙々と作業…どこまでやるかのこだわりにもよりますが
30分もあれば見える部分のシワ伸ばしができて
ドレスがきれいに見える状態になりました。

ただ、結果的に次に紹介するやり方の方がおすすめです(笑)

バスルームの蒸気で伸ばす

無事にプレスの要領もつかんだところだったのですが、
2回目の撮影の前に泊まったホテルではスチームアイロンの用意がありませんでした…

そこで…バスルームの床を綺麗に拭いて1時間トイレ禁止令を通達し、
バスルームに吊るしました!!
そう、バスルームの蒸気でシワを伸ばしてやろうという作戦です。

お風呂にお湯を張るのですが、コツはシャワーでお湯を入れること。
シャワーの方が蒸気がもくもくと立つのでドレス全体に行き渡りやすいのです。

風呂とドレス。シュール…

時間が経つとバスルーム全体が蒸気に包まれ…
鏡も曇っていきます。

こんな感じでバスルームに蒸気を目いっぱい溜めた状態で
30分ほど放置しました。すると…

シワも伸びて裾まで綺麗な状態になりました!

このチェックのチュールが可愛いのよ…(自己満)

風呂&トイレにドレスを入れるなんて…と抵抗を感じる方もいるかもしれませんが
正直このやり方がめちゃくちゃ簡単で、
これからはスチームアイロンがあったとしてもバスルームでプレスすると思います。

海外前撮りはドレスの管理が大変…?

このように、とにかく一生懸命に(笑)
ドレスをパッキングして飛行機に載せてホテルに着いたらプレスして、
無事にお気に入りのドレスを前撮りをすることができました!

方法自体は簡単だったと思うのですが、
この方法にたどり着くまでのリサーチが大変でした…
不織布のドレスバッグは無駄になってますし(涙)
これからコロナも明けて海外前撮りを考える人も増えるかと思いますので
この記事がほんの少しでも助けになれば救われます…!

Pちゃん
Pちゃん
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ドレス以外も含めた前撮り全般の工夫については、
以下の記事にまとめていますのでぜひ見てくださいー!

海外前撮り|ドレスや撮影方法の工夫でこんなに安い...!突然ですが、先日に海外での前撮りをしてきました。海外前撮りと聞くと敷居が高く感じるかもしれませんが、友達にも驚かれるほど低予算でさくっと...