実録！結婚式費用700万円の内訳＆自己負担

結婚式費用ってなんでこんなに高いんだろう？
普通の会社員の年収ですよね！？
と思いつつ、実際に自分が挙げてみるとある程度の場所でこの規模だと
700万かかるのねと非常に納得いたしましたので記事にしてみました。

お高級ホテルで結婚式を挙げるとおいくら…？

大事な前提：場所や規模について

結婚式費用といっても場所や規模によって大きく異なってきます。
この記事の前提として、場所は最高級クラスのホテルかつ規模は120名以上です。
金額だけみると「！？！？高い！！」と思われがちですが、
この規模感であればお料理や飲み物なども人数分かかってきますし、
反対にご祝儀でいただけるお金もあります。

親戚など多めに結婚祝いをいただけるかもしれないし、
両親も少し費用を出してくれるかもしれないと思いつつ
不確定なので頼りにしないことを前提にしていました。
一般的なご祝儀1人3万円として、
いただいたご祝儀との差額を自分たちで負担できる範囲で考えました。

ちなみにですが、式場選びのときはhanayumeのようなサイトを経由すると
ギフトカードなどを結構な額もらえます（笑）
ここぞとばかりに小銭稼ぎをしつつ、
いろんな式場の見積もりを見て検討していました。

総額は約700万円…！

結論から書きますと、結婚式に掛かった費用の総額は約700万でした！！

とてもお高いのですが、
費用を掛けるところと節約するところを明確にしていたのと、
アップグレードする箇所は契約時点で見積もりに入れてもらったことで
かなり納得＆覚悟の上、進めることができました。
一般的には契約時見積もりの1.5倍になると言われていますが、
おかげさまで契約時見積もりよりも20万ほどのマイナスに落ち着いています。

○○はいくら？結婚式費用の詳細

ここからは項目ごとにかかった費用について詳細に書きます。
一部四捨五入により丸めていますが、ご了承ください。
（なんだか自分の結婚式の振り返りができました。）

高いと噂の…会場装花

よく「思ったより高くてびっくり」「普段見ているお花の金額と違いすぎる」と
驚きの声があがるのが会場装花です。
その費用は・・・

• ゲストテーブル装花：19,800円/卓 ※15卓
• 高砂装花：165,000円
• ケーキテーブル装花：10,000円

ゲストテーブルと高砂の装花はベーシックなものより
1段階だけグレードアップしました。
貧相でなければ気にならないかな～ということで
お金を掛けすぎなかったポイントです。
お花の種類などを工夫したりグリーンを入れることで、
同じお値段でもボリュームUPできたので
結果的にはゲストにお褒めの言葉を多数いただきました。

ケーキテーブル装花については見積もりよりもグレードダウンしました（笑）
ケーキ自体がフルーツたっぷりで華やかだったのと
自分の式になって「そこって花飾るところだったんだ」と初めて思うほど
気にしていなかったので、もはやなしでいいかなと思いつつ
ケーキの周りにグリーンだけ敷いてもらいました。

最も節約！！衣装代

一番節約できたと自負しているのが衣装代です！
ドレスもタキシードもオーダーで購入し、持ち込みました。

• ウェディングドレス：20,0000円
• カラードレス：120,000円
• ブライダルシューズ：25,000円 ※2足合計
• タキシード：290,000円
• 持ち込み料：10,0000円 ※3着合計

ドレスは提携店にてレンタルするのがメジャーで、
ハツコエンドウやガリアラハヴなど有名ブランドが着られるお店も多数でした。
ブランドドレスはとっっっても素敵だったのですが、
レンタル1着で35万～60万と、とにかく高額（泣）
一生に一度だし絶対着たいドレスが見つかればお金は出そうと思っていたのですが
そんなにドンピシャなものに出会わなかったのと、
ブランド云々よりもデザイン自体が好みのものが良く、
他人との被らなさも重視すつ志向だったので、オーダーに着地しました。
保管は大変でしたが、2着作ってもレンタル1着の値段に及ばないほどお得でした。

ブライダルシューズはブランドにあまりこだわりがなかったので
そこまでお金はかけずに、でも信頼してはけるものをセレクトしました。
1足はメルカリで新品購入したので、お安めに着地しています。

タキシードは今後も機会があれば使えるとのことで
一生ものとしてオーダーしていました。

提携レンタル以外だと会場側に持ち込み料を払わなければいけないのですが
ドレス1着4万円、タキシード1着2万円なので合計10万円でした。
持ち込み料を入れてもレンタルよりお安いです◎

会場装花以外にもお花が！ブーケ等

ブーケなどの会場装花以外のお花も意外と多くあります。

• ブーケ＆ブートニア：45,000円 ※お色直し分含む2セット
• 両親贈呈用花束：12,000円 ※両家分2個

これらは当初、会場装花と同じお花屋さんに依頼する予定でしたが
会場提携では最もベーシックなお花で倍以上の金額でした…。
持ち込み代はかからないとのことで世のお花屋さんを探した結果、
新婦が持つブーケもサイズUP＆高級花アップグレード、
両親贈呈用花束も大幅にサイズUPして、
元の予算の半分以下に収めることができました！！
費用だけでなく中身をしっかり豪華なものにできたことも大満足です。

どうにも変動しなかった美容代

ヘアメイクについては式場提携のサロンが信頼できるところだったので
持ち込みは検討すらしませんでした。

• 着付け・ヘアメイク：212,000円
• ボディメイク：8,000円

「着付け・ヘアメイク」にはお色直し含めての
ドレス着付け＆ヘアメイク代、そしてヘアメイクリハーサル代が含まれています。

そして最後に追加したのがボディメイクなのですが、
これはマジで追加して大正解でした！！
たったの8,000円で日焼け後も背中の毛穴も全てさよなら、
肩甲骨もシェーディングでくっきりです。

ゲストへのおもてなし♡お料理＆お飲み物

ゲストへのおもてなしに直結するのがお料理とお飲み物だと考えていたので
ここはしっかりお金を掛けよう！！と意気込んでいました。

• お料理：22,000円/人
• お飲み物：7,600円/人
• ウェディングケーキ：1,500円/人
• テーブルコーディネート：1,100円/人

意気込んでいたわりにはアップグレード分はお料理1,000円/人のみに着地。
ベーシックなコース料理でも食材アレンジなどをシェフと直接相談でき
アップグレードの必要性を感じないくらいに豪華でした。
お肉の質だけは違いを感じたので、
メインのお肉料理のみアップグレードしています。

飲み物もベーシックなプランでこの金額。
けっこうお高いかな？と思いましたが、内容を見れば納得。
これはこのままで充分すぎるということでアップグレードなしです。

ウェディングケーキは、
写真でみて「可愛い！これがいい！」というものがあったので
多少課金してもいいかな～と思っていました。
が、実際に案内をうけるとお目当てのケーキは
ベーシックプランのものだったことが発覚し、結果的にアップグレードなし。
というかアップグレードが必要なのは
芸能人みたいな派手さのケーキだけで、
ベーシックなプランで充分すぎるほどに豪華でかわいかったです。

テーブルコーディネートはテーブルクロスやナフキンを指していて
見積もり以外の金額の選択肢がありませんでした。

便利さ重視！引き出物

引き出物については、
披露宴後に飲みに行きやすいようにという願い（笑）を込めて
式場提携の百貨店ではなく宅配可能なサービスを活用しました。

• 引き出物：4,000円/人
  ※家族参加の方は金額若干違いますが割愛

結果的にかなり費用を抑えられたのでは？と思っています。
契約時は提携百貨店の前提で、
お品代5,500円＋紙袋400円で見積もりに入っていました。
百貨店の信頼感も捨てがたいですが、
他サービスを使ったことで品物のランクは落とさずに縁起物含むきっちり3品、
送料を含めても大きくコストダウンできました。

思い出に…写真・映像関連

写真や映像関連もどこまで費用をかけるか難しかったのですが、、

• スナップアルバム：250,000円
• エンディングムービー：200,000円
• 音響照明：160,000円
• 女優ライト：20,000円

友人にフリーカメラマンを副業でやっているようなカメラガチ勢が居まして
予め気合の入ったご連絡をくれたので、写真の枚数を増やすのは辞めて
スナップアルバムはベーシックなものにしました。
そうでなくてもスマホで沢山写真撮ってもらえるかなとも思い…。

エンディングムービーはベーシックなプランだと16万だったのですが
それだと披露宴のケーキカット（お色直し前）までしか入らないとのことで
ちょっと寂しい気がしたので1段階アップグレードして
お色直し後の映像も残るようにしました。

音響照明はベーシックなもので、
プロジェクションマッピングなど特別な演出も提案いただいたのですが
特別なことはやらず普通でいいと突き通しました。
そんな中でも高砂の女優ライトだけは自分たちの写真うつりに直で影響するので、追加しちゃいました。

その他、会場費や人件費など

どこにも分類していない費用を書きます。

• 挙式費用：190,000円
• 披露宴会場費用：170,000円
• 控室費用：55,000円
• 介添えさん：33,000円
• 司会：88,000円
• 招待状：550円/人 ※20名分

まさに「その他」な費用ですが、こんな感じです。
挙式費用には牧師さん・讃美歌隊・ピアニストなども全部こみこみです。
莫大な費用の中で挙式代って案外少額だな、と思いました。

これらの費用は特筆すべきことはないのですが、
強いて言えば招待状については
親族は紙で出しましたが友人はWEBにしたため費用抑えめです。

最終的な自己負担金額は…？

お祝い金やご祝儀で結局…？

改めてですが、かかった費用の総額は…

約700万です。
ゲスト数やドレス費用などで費用分担したら
結果的にほぼ半分になり、私個人の支払いは約350万円でした。
そこに対して、ご祝儀やお祝い金でいただいた額の合計は・・・
約385万でした。

なのでここまで盛大にやらせていただいたにも関わらず、
負担金額はナシという結果でした。
当初はご祝儀のみ加味して自己負担で170万ほど出す計画でしたので、
配当金を銀行口座に移したり、積立投資額下げたり、
大事にしていたインド株を売ったり（w）して備えていましたが
かき集めた現金をどこに投資するかはまた考えます。

そして何より、結婚式に来てくれたゲストや
そうでなくてもお祝いをいただいた想いあふれるみなさまとの
ご縁を一生大切にしようと神に誓いました。

人生の一大イベント！

額面だけみると膨大な費用をかけてしまったのですが、
間違いなく一生モノの思い出になりました！

盛大にやりたいな…という気持ちが少しでもあるのであれば、
しっかり計画を立てて臨むのがよいと思います。
自己負担ナシという点だけは棚ぼたでしたが、
かかる費用感が契約～最終確定までブレなかったことが
精神的な安定につながりました。（お金の心配をしがちなもので…）

どこかのプレ花さんの参考になれば嬉しいです、、！