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S&P500かオルカンか…投資初心者が積立NISAはじめました

ついに、2021年の目標のひとつである
「積立NISA開始」を達成できました!

備忘録☆2021年の目標 新年ということで、完全に備忘録的な記事になりますが個人的な目標を書き残しておきたいと思います。 2021年の目標!! ...

始めるだけなので簡単といえばそれまでなのですが、
口座開設はどこのサービスでやるの?
からの積立or普通NISA、
そこまで決めても銘柄はどうするのか・・・と
投資超初心者にとっては大きな関門が3つありました(笑)

証券口座は楽天証券かSBI証券の2択・・・

証券会社は会社の持ち株制度でつくったみずほ証券は口座をもっていたのですが、
手数料やスマホでも見れる手軽さを考えるとネット証券で開設したほうがよいと考え
各サービスを調べました。

Pちゃん
Pちゃん
NISAに限らず投資デビューしたいと考えているので、
NISA以外でも使い勝手がよさそうか、は気にしていました。

ユーザーも口コミも多かったのが、楽天証券とSBI証券。
この2つで迷いました。

初心者にとっては差別化がしづらい2社

ネット証券としてはよく比較されている印象ですが、
2社共通して言えるメリットも多く、迷ってしまいます。
私か気になった比較ポイントを並べてみると、

比較内容 楽天証券 SBI証券
口座開設方法 ネット上でできる。
注文ごとの手数料 10万まで:99円、20万まで:115円、、、と1円単位で同じ。
ポイント付与 有、注文金額の約1%が貯まる。
ポイント種別 楽天ポイント Tポイント
IPO取り扱い数 少ない 多い
単元未満株の取り扱い なし あり

ほぼ同じに見えます(笑)
楽天ポイントもTポイントも貯めてるので差別化できないし、
IPOはどのサイトでもSBIが多いと書かれてますが
「IPO…?」状態なのでいったん無視、
単元未満株はPayPay証券で買っているのでどちらでもいいし・・・

Pちゃん
Pちゃん
株をやりこんでいる方にとっては重要なポイントも
いまいちピンとこず・・・
ただ私なりの決め手があったので楽天証券にすることに・・・

楽天証券を選んだ決め手

あくまで個人的ですが、私はこの2つの観点で楽天証券に決めました。

①マネーブリッジによる楽天銀行金利UP

楽天銀行と楽天証券を連携させて、
マネーブリッジ設定をすることで楽天銀行の金利が0.1%になります。

引用元:楽天銀行サイト

マネーブリッジとは、楽天証券での買付注文時に不足金額を楽天銀行の残高から
自動入金してくれる機能です。
便利ではありますが、
実際に買付を行うときにはポイントが貯まる楽天カード決済で落とします。

私は現金での貯金をかなり持っており、
本当に安心な投資方法として個人向け国債を検討していました。
始めるのが面倒だなと思っていたところに、
楽天銀行の金利を0.1%にできると知り、
現金のままで楽天銀行に預けるという結論になりました。

②豊富なニュースが見れる

楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」がけっこう便利で、
ニュースページに行けば日経の記事も読めます

日経電子版は月額4000円以上するので、これはお得です。

Pちゃん
Pちゃん
日経を無料で読むために口座開設をしている人もいるのだとか。

楽天証券

NISA or 積立NISAは迷わず決定

口座ができたら次はNISAの申し込みです。

NISAと積立NISAのメリット・デメリット

よくある情報ではありますが、簡単にまとめた比較は下記のとおり。

比較内容 NISA 積立NISA
積立可能額 年間120万 年間40万
拠出タイミング 定期拠出&随時入金 定期拠出のみ
非課税投資期間 5年間 20年間
投資対象 ほとんど全て
個別株もETFも・・・
金融庁が厳選した銘柄
ETF、アクティブ/インデックスF

多くの方が検討されるポイントは、

  • 年間40万以上の投資をしたいか?
  • 個別株を購入したいか?

投資初心者の私は、
年間ごと金額は控えめでも長期で運用できること、
いきなり個別株に大金をつっこむ予定はないことから
積立NISAを選択しました。

最終関門、ついに銘柄選び

ここまでできたら最後は銘柄選びです。
積立NISAは厳選されているとはいえ、いろいろあってわからない・・・
調べていくうちに、2つの銘柄がよさそうだということにたどり着きます。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

米国集中投資のS&P500

米国株の代表的な指数であるS&P500の値動きに連動しています。
世界TOP5のETFに入るといわれている有料ファンドです。
2010年に誕生し、世界最大の資産運用会社、バンガード社が運営しています。

S&P500がよいという人の意見は・・・

S&P500派の主張

・先進国で唯一人口が増えているから今後の消費活動にも期待
・騒がれているGAFAMは全て米国企業


たしかに運用実績もS&P500の方が上回ってはいます。

全世界に投資するオールカントリー

全世界の株式の98%を詰め合わせたETF、
つまり先進国も新興国も含めて世界中に投資ができます。
2008年に誕生し、S&P500と同じバンガード社が運営しています。

オールカントリーがよいという人の意見は・・・

オールカントリー派の主張

・世界の経済はこれからも成長し続ける、真の分散投資
・新興国のいずれかが急成長する可能性を秘めている
・6割ほどは米国株なので、米国派もオルカンでカバーできる


米国だけよりもワクワク感があります。

迷ったから結果的にどちらも購入

迷ったらオルカン、というのはわかりつつ
成長著しい米国株集中投資にも目がくらみ・・・
結局、意味があるか否かは置いておいてどちらも積み立てることにしました。

1~3月は積み立てていないので枠が余っていました。
余りも半々にして、両方へ入金予定です。

積立NISAでインデックス投資開始!

積立開始日が4/1からなので、まだこれからではありますが
成長めまぐるしい米国にも、それ以外の数あまたの国にも
投資する準備が整いました。
どちらも長期的に伸びているので、
日々の変動に左右されずに長期間放置したいと思います。

Pちゃん
Pちゃん
最後まで見ていただきありがとうございました!
口座開設してNISA開始なんてさくっとできると思ったのですが
意外と考えることがあって時間がかかりました(汗)
情報としてはありきたりですが、初心者目線でのNISAデビューの道のりでした!

楽天証券
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