コンビニでなんとくなく手にしたアイス、
「コクバタアイス ラムレーズン」が美味しすぎておどろき!
前日に発売されたばかりの新商品で、
バターが好きな人にはぜひ試してほしいので
レビューを記事にしてみました。
コクバタアイス ラムレーズンとは
「コクバタアイス ラムレーズン」は
ローソンのプライベートブランドであるウチカフェシリーズから、
2020年5月19日に発売されたデザートアイスです。
お値段は税込み268円、とアイスにしてはいいお値段で
ハーゲンダッツを買うのと同じくらい勇気が必要です。(ケチなので)
ローソンのウチカフェといえば、
バスク風チーズケーキの「バスチー」や
サクサクしたバターサンドの「サクバタ」など、
略語を使ったキャッチーな商品名と
カラフルでポップなパッケージが目を引きます。
コクバタも「KOKUBATA」のフォントが目立つ
かわいいパッケージです。
完全なるパケ買いをしました。
「フランス産発行バターの罪深~い味わい」の文字にワクワクします。
名産地から来たこだわり素材を使用
六花亭のバターサンドという超有名商品により、
バターとレーズンの相性の良さはもう実証されていますが
コクバタは、さらに素材こだわってつくられています。
なぜわざわざ産地を書くのか、と思ったのですが
「フランス産」バターと「カリフォルニア産」レーズンであることが
素材の良さをアピールするのに大切なようです。
「フランス産」バター
バターならフランス産、と有名料理店のシェフがもてはやすほど人気があります。
フランスでは新鮮な牛乳1リットルからわずか100gのバターを作る製法が
伝統的に受け継がれており、牛乳の濃さが他とは違うようです。
フランス国内ではAOCと呼ばれる品質保証のような認証があり、
原材料の産地や伝統製法の厳しい基準が設けられているのですが、
古くからバター作りが盛んな地域は揃ってAOC認証を受けています。
※AOC=Appellation d’Origine Contrôléeの略称、
直訳すると「原産地統制呼称制度」です。
「カリフォルニア産」レーズン
カリフォルニア産レーズンも
米国農務省基準に沿って栽培・加工されており
高い品質基準が求められています。
人口着色料や甘味料は使わずに、
色味やフレーバーの安定性の基準をクリアしたものが
「カリフォルニア産」レーズンとして出荷されます。
カリフォルニア・レーズン協会なるものの日本語サイトも存在します。
品質が保証されているもののようです。なんだか崇高~
コクバタの原材料やカロリー
写真があまりうまく撮れていないのですが、
原材料名は1番目から、
「バターソース」「発酵バター」「発酵バター」、、、と
バターが3連続並んでいます!
乳脂肪分は13.4%とやや高め、
参考までにスーパーカップは13%、ハーゲンダッツは15%です。
これは、たっぷりバターの濃厚な味わいに期待が高まります。
成分表示は光で飛んでしまっているので書き出すと、
エネルギー:235kcal
タンパク質:2.5g
脂質:12.8g
炭水化物:27.7g
食塩相当量:0.3g
そこそこのカロリーですが、
特別高いわけでもなくハーゲンダッツのバニラよりも低いくらいです。
実食!「コクバタアイス ラムレーズン」
ここからが実際に食べてみたレビューです。
袋の中に入っている感じとか金のフタとか、
少し高級感があります。
蓋を開けると黄色いバターソースがお目見えします。
美味しそうですが、この時点では意外と匂いはしません。
スプーンを入れるとすっと入り、
割と買ってすぐ食べたのですがあまり固くはありません。
バターソースの層は4~5㎜くらいです。
ちなみにですが、熱伝導率の高いアイスクリーム用スプーンを愛用しています。
種類も豊富に出回っていますし、
買ったばかりのアイスでもするするとスプーンを通せて便利なので、
アイス好きの方はぜひ手に入れることをおすすめします。
バターソースを口に入れると、
口の中にバターの香りと甘さとほのかな塩味が広がります。
一言でいうと「超バター」です!!
少し粘度がある食感です。
もう少し掘ると、発酵バターアイス&レーズンのゾーンが見えてきます。
こちらはミルク感も強く、ミルク×発酵バター×レーズンの相性が最高です。
レーズンもごろごろ入っていて満足できますし、
ラム酒の香りもほんのりします。
最後になりますがアイスの全体像は下の絵のようになっていて、
表面のバターソースの下は発酵バター&レーズンのゾーンが続きます。
バター好きにはたまらない「コクバタアイス ラムレーズン」
バターが好きな人には本当にたまらないデザートアイスだと思います。
こんなにも濃厚にバターを楽しめる割に
カロリーは高すぎない、というところも推しポイントです。
近くにローソンがある方はぜひお試しください!