仕事

管理部門で年収を上げる転職には英語が必要らしい…

すぐに転職したい!!という気持ちはないのですが、
今の自分の市場価値や、今後つけるべきスキルを確かめるために
エージェント面談をしました。
なるほど・・・と思える話が多かったので、
体験談として残しておきたいと思います。

あくまで私のケースなので、
誰にでも当てはまるわけではないのと、
多少違和感あったり失礼な表現があってもお許しいただければと思います・・

前提:私のキャリアや転職志向

今回の話の大半は、
私のこれまでの経験や志向によるので
前提として書いておきます。

・28歳、社会人6年目(面談当時)
・年収は800万代前半
・現在の会社には新卒入社
・IT業界・日系の大企業
・初期配属からずっと管理部門
・学生時代の専攻は人文系、特筆スキルは一切なし
・今の環境に不満はなく、転職するなら年収UPはマスト

ざっとこんな感じです。
記載の通り、転職を真剣に考えていたわけではなく
良い条件があれば検討しようかなという程度です。

転職する気がないのにエージェント面談?

転職する気はなくても、エージェント面談はしたいと明確に考えていました。

転職サイトに登録するだけでも世界は広がるのですが、
私個人の経験・キャリアに関してフィードバックがほしいですし、
今の市場価値や、転職を視野に入れる場合に足りないスキルを知りたかったのです。
自分の情報をしっかり開示して人と話したい!と考えて
リクナビの運営するエージェントサービスに登録しました。

登録後、連絡がたくさんきて
翌日にはエージェント面談の日程が決まりました。

Pちゃん
Pちゃん
待ってましたと言わんばかりの連絡・・・
少しびびりました(笑)

その気がなくても...転職サイトには登録すべき理由私は今のところ転職する気はないのですが、転職サイトに登録だけはしています。これってメリット多くあるし、社会人として脂ののってきたアラサー...

管理部門の転職いろはを聞いてみた

いよいよエージェント面談!
職務経歴書等も書き込んで準備したので、
私の情報をある程度踏まえた上で
管理部門の転職についていろいろと教えていただきました。

経験を積むならベンチャー!

大企業の管理部門は業務が縦割りなので経験できることは限られますが、
会社規模の小さいベンチャーであれば
業務の幅はぐっと広がります。

例えば人事と一言で言っても
採用・研修・評価・制度運用・給与計算・・・と多岐にわたり、
大企業だとそれぞれの部署があって業務を進めています。
それをベンチャーの場合、1人で採用も研修も評価も担当するケースが多いです。
スタートアップほどの規模の場合、
人事と総務の業務を全て1人で対応しているケースもあります。

確かに短期間で幅広い業務経験を積むには魅力的なのですが、
ほとんどの場合、年収が下がる
仮に年収が下がらない場合も、
コロナかで業績の傾くリスクがある会社には怖くて行けない・・・
という結論で、ベンチャーは見送りへ。

Pちゃん
Pちゃん
なんだかんだ安定志向なのだ。

安定と言えばやっぱり日系大手

安定志向を存分に発揮してベンチャーを見送り、
やはり安定を求めるなら日系大手ですよね、と。

しかし、日系大手の管理部門は、
よほど専門性の必要なポジション以外は
中途採用で社外から連れてこようとしないのです。
よほどの専門性というのは、
例えば法務で弁護士資格を持っているような人、とか
常人には関係のないポジションなのです・・・

日系大手は新卒で入社した社員を、
ジェネラリスト的に育成する企業が多く、
管理部門は他の部門からローテーションで来た社員で成り立っているのです。
例えば、、、
業務が落ち着いている総務のファシリティ系の部署は
勤務時間に制限のあるママさん社員をアサインするケースが多い。
人事の給与計算系の部署は、
一般事務的な要素も強いのであまり活躍していない社員でもアサインしやすい。
反対に活発な印象のある人事の採用系の部署は
営業から来た人が学生に会社の魅力を語っていたりする。
こんな風に、外から人を連れてこなくても成り立っているのです。

Pちゃん
Pちゃん
たしかに専門性はそこまでないかもだけど、
やってきた業務に関しては相当詳しいのになあ・・・
日本型人事のばかやろう、ですね(泣)

大手狙いで日系が無理なら、、、?

ベンチャーは嫌、
大手でも日系からは需要なし、となると
残るは外資系の大手企業です。

求人を見ても、
たしかに各ポジションで経験者を求めているし、
年収もあがる!!
少し背伸びをすれば1000万超えも夢ではないです。

テンションが上がってきたところで気づいてしまったのが
ほとんどのポジションでTOEIC800以上を求められるということ。
600点台の私には、、嘘もつけないです(笑)

日本で仕事する分には使わないだろうと思ってましたが、
本店が海外にあるということは、
大きな決済・稟議を取るときや、
セキュリティ関連で全社へ通達が来る時などは英語なのです。
ビジネスレベルとまでいかなくても、
最低限英語の文書を処理できる必要があるとのこと。

・・・撃沈しました。

将来のためにおとなしく英語の勉強を・・・

悲しくもここまでで力尽きました。
やはり英語は自分の選択肢を広げるために
とても有効であるということが、私の中で証明されてしまいました。

今の環境も気に入ってはいますが、
どんなに大企業でもいつどうなるかわからないので
常に市場価値は意識して路頭に迷うことがないようにしていきたいです。
なので、まずは英語の勉強をおとなしく進めようと思います。

Pちゃん
Pちゃん
最後まで見ていただきありがとうございました!

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